彼らの磁力について


磁石の日。なので好きなコンビである磁石コンビ(やまたろコンビ)への愛を叫ぶブログを書いてみた。
書いている人間は嵐の五人が好きで、二宮担で、そして櫻井翔を「生命体イチ美しい」と喚いてます、悪しからず。その上で。とにかく好きなんだ、二人のコンビが。

十月一日なので101個くらい「好きなとこ」を挙げたい気分だが、5個に留めておく。多分長い。

 


①視野が広いところ。
360度包囲していると言われた翔ちゃんと、like俯瞰と歌われる二宮さんのコンビ。その最大の「強み」というか、他のコンビの追随を許さないほどにずば抜けてるのはここだと思う。
対ゲスト、対メンバー。どんなシチュエーションでもどんな人数であっても、そしてハプニングがあってもMCやプレゼンターなどの役割を担える。
翔ちゃんはゲストやメンバーの話を興味深げに聞いて大きくリアクションしてくれるし、二宮さんは足りない言葉やフォローをすかさず入れてくれる。二人でゲストを挟むと、ゲストはめちゃくちゃ「話が上手い」と錯覚しちゃうんじゃないかな?というレベル。
コンサートでも、上の上の上のほーまで「おーい」と呼びかけてくれる翔ちゃんと身体ぜんぶを使ってぴょんぴょんと跳ねたり煽ったりする二宮さん。視野が広いからこそ軌道修正や上位互換が可能。変わらないのに進化するコンビ。


②ファンやメンバーすら置いてけぼりにし二人で遊びはじめちゃうところ。

https://vt.tiktok.com/ZSafr24c/

こういうことである。
①との対比になるこれは、他のコンビがほとんど「無意識に」もしくは「ファンのために」二人の世界に入ることが多いのだが、この二人の空間は恐るべきことに「意識的に、自分たちが楽しいが故に二人の世界に入る」。
繰り返しになるが二人は視野が広く気遣い屋さんである。なのに二人だけの世界に入るとお互いしか気にしていない。「これ見て楽しいのかな?」「需要ある?」は普段とても気にしているのにも関わらず、お互いが笑っていればもうそれでいい、むしろそれがいいというような振る舞い。
磁石コンビはこういうことがままある。若い頃は二宮さんが翔ちゃんに構って構ってと変なダンスを踊ったり催眠術をかけて遊んでいたものだが、30代入った辺りから翔ちゃんからのアプローチが増えたようだ。「楽屋でニノしか遊んでくれない」だそうです。はいはいそうですか。
こういった二人の、いわゆる「おふざけ」はとにかく目立たない。ハダシの未来の間奏でのダンス(2011年頃まで)、ワイルドアットハートでマイクスタンドを片付ける時、迷宮ラブソングで奇数トリオが歌っている隣、Don't You Get it潤ちゃんソロパートの背後。
とにかくたった数秒でものすごく楽しんで、そのあと何事もなかったかのように歌披露に戻る。他メンバーが天然ちゃんと、翔ちゃんに強く言えない潤ちゃんなのでガッツリ放置である。ツッコミ不在。

 

③お互いが弱点なところ。
これの原因は主に翔ちゃんである。とにかく翔ちゃんは二宮さんの評価が高い。ウィンクゲームをすれば「ニノ殺さなきゃ」だし、BABA嵐をすれば「ニノは気づいてんじゃねえかな」と言う。
二宮さんも二宮さんで、翔ちゃんの知識や計算を頼りにしているのか「翔ちゃんが言うならそうなんだろうね」と謎の発言をしている。
お互いのことを分かりすぎて、知りすぎて、話しすぎて、信じすぎている弊害。多分二人とも、お互いに騙されるのはこの上なく簡単だと思う。もっといえば「翔ちゃん(ニノ)が騙そうと思って嘘をつくなら、俺が騙されない方が難しいから仕方ない」くらいの信頼関係。
智も潤ちゃんも相葉さんも磁石コンビに嘘をつくことはできても騙すことはできないイメージ。

 

④見た目とは裏腹な中身、中身を見透かせない見た目
二人とも別系統の「イケメン」であるが、「カッコイイ」か「カワイイ」かの二者択一であれば後者だろう。
翔ちゃんのぱっちりした大きな目は二重の幅や白目の綺麗さまで完璧。ぽってりとした赤い、肉厚な唇はリップクリームと口紅のCMが来ない方が不思議なくらい魅力的。
二宮さんは下唇が少し薄めで、そして色素も薄い。瞳はいつも水分量が多く、琥珀色にゆらめく。切れ長、と言える目なのだろうけど目じりが上がっておらず優しい雰囲気が消えない。
この二人の、内面はしかし嵐の中でも一二を争うほど「男前」なのではないだろうか。智は別枠(ずるい)。
二宮さんも翔ちゃんも、アンチやにわかに対しての心持ちがとにかく「強い」。「どれほどのものか見せてやるよ」「テレビでふと見てくれた人だってファン」、アウェーでこそ本領発揮する二人。緊張しない。

 

⑤5G通り越して5ⅹ20Gか?っていうくらいの思考速度。
結局①と②に返ってきてしまうんだけど、とにかく頭がいい。記憶力と思考力。それを「外」に向ければ①。「相手」に向ければ②。
二人とも頭の良さの方向がかなり違うのに、不思議なところで重なる。出発点が同じなのに到達点が違う。到達点が同じであれば違う場所を出発点とする。そうすることで経過の情報量は増え次点の目標へのアプローチの幅が広がる。
同じ言葉を違うシチュエーションで使ったり、違う言葉でも言わんとすることが一緒だったり。思考回路を共有しているかのような阿吽の呼吸。好きなのはウラアラトークで相葉さんがサイン入りグッズを「使う」と言った瞬間。
「そこなのよ」「そう。ニノ、俺も思った」「ね?」
この2秒。
言われてる当人ポカンとしてるのに磁石コンビだけがフルスロットル。リニアモーターか。


とまあ恐ろしい熱量と文量で磁石が好きだと言いたかったがまあシンプルに二人が嵐といると楽しそうでメンバーが大好きできゃっきゃおしゃべりしてると私が幸せだ
というだけの話でした(そうなの?)


ところで個人的に一番消化できていないのはこのCMなんですが、ツッコミしてくれる誰かはいらっしゃらないんですか?

https://youtu.be/2CEpoSHiq80