超ヒーロー

ちょっと待ってくれ

いや何を待てばいいのか全くもって分からないがとにかく待って欲しい。

申し伝え忘れたがこのブログはドラゴンボール超     スーパーヒーローを見終えたアラサー女の独り言だ。とにかくネタバレしかないので「ドラゴンボール超    スーパーヒーロー」をまだ見てない、ネタバレなしで見たいという方はそっと閉じて欲しい。そして私は果てしなくオタクな思考回路をしているし腐った視線で見てもいる。嫌な予感がした方も閉じて欲しい。今すぐだ。

 

 

 

 

何から語ればいいのか分からないが、ドラゴンボールについてはてブを書くのは初めてなのでまずドラゴンボールに対するバカデカ感情から書いてもいい?いいよ。ありがとう。

まず私は冒頭で触れた通りアラサーの女だ。しかし二つ上に兄がいて、幼い頃から読むのはもっぱら少年漫画だった。そんな私が兄と一緒に連れられたバッティングセンター、そこで出会ったのが全巻揃えられたドラゴンボール。その頃はいわゆる「無印」、全42巻。運動にも野球にも一切興味の無い私は兄がバッティング練習していて親がそれを見ている中ひとりで黙々とドラゴンボールを読んでいた。そんなこともあり、世代はちょっとズレるがしっかりぴったりドラゴンボールが根底にあるのだ。

そのバッティングセンターからはいつしかドラゴンボールが撤収され、今となってはその施設も閉じられたらしい。それから家にドラゴンボールが全巻揃えられた。小学校高学年から中学生くらいにかけてだと思う。この時はまだ純な目で見ていた。笑

 

それがどうしてこんな頭抱えるほどに邪なオタクになったかといえば、配信サービスで見たドラゴンボールの各映画だ。

フリーザの兄が地球を侵略しにくる映画、氷山の中にある秘密基地に悟飯とクリリンが入り込む映画、トランクスが謎の戦士(オカリナを吹いてた)に憧れる映画、この世で一番強いヤツみたいなタイトルの、天下一武道会スペシャルの映画。この全てに共通しているものを皆さんはご存知だろうか。

 

ピッコロさんが悟飯ちゃんをめちゃくちゃ助けるし悟飯ちゃんはピッコロさんをめちゃくちゃ助ける。

 

原作からもそうだが、ピッコロさんと悟飯ちゃんはオタクから「魔師弟」と呼ばれ、コンビとして扱われることが多い。大魔王として恐れられていたピッコロさんがベジータ達に対抗するため悟飯を鍛え、悟飯は争いごとに嫌悪感を抱きつつも地球を守るためという大役を幼い身で背負う鍛錬編。そしていざベジータと相対し、悟飯に身の危険が迫った時に身を呈して庇うピッコロ、その姿に涙を流し明確に敵愾心を抱く悟飯。もうこれだけで公式が最大手。魔女集会に5000回呼ばれてもおかしくない。

 

まあそういうわけで私はドラゴンボールの最推しはピッコロさん、そして副推しが悟飯ちゃん、好きなコンビは魔師弟なわけだ。長すぎる。

でもまだスーパーヒーローの話ができない。なぜなら少し以前に地上波で放送された「ブロリー」の話をしなければいけない(どんな業???)

まず映画ブロリー、私個人の見解を言わせてもらうなら「音楽(BGM)っ…!」なのだ。

え?私がおかしいの?っていうくらい…あの…BGMダサすぎない…?()

 

いや、分かんない、音楽とかほんとーに全然分かんない人間なんだけど、「ブ!ブ!ブロリー」とか「ゴジータゴジータ!」とか、今戦ってるキャラクターの名前で構成されてるの、あれナニ?有識者いらっしゃったら教えてください。

まあそんなクソダサBGMにも負けずブロリーを見終えたわけだ。何よりもバトルシーンは絶絶カッコよかった。チライ、ブロリー、レモ三人の関係もよかった。

 

そしてその地上波ブロリーの最後で、スーパーヒーローの予告が流れたわけだ。長い、長すぎる(二回目)。

正直、膝から崩れ落ちた。今しがた聞いたクソダサBGMを打ち消してくれていたどちゃどちゃカッコイイバトルシーンが全面的にCG・3Dとなっていたからだ。

 

https://twitter.com/samidarelily/status/1515322184033398787?t=vhvGn_dB3v6ez8xMhf49Sg&s=19

 

https://twitter.com/samidarelily/status/1515330527359758337?t=2SIDHMzgqSmoVdsfp_4naA&s=19

 

こういう流れだ。

 

だから今回、マジで「魔師弟メイン」じゃなかったら絶対に見にこなかっただろう。そして期待せずに水曜日のサービスデーでふらっと来たわけだ。

 

 

エモさで死ぬが?????????

 

えーとなにから話そう(振り出しに戻る)。

まあネタバレ注意喚起してあるので、ゴリゴリのオチから話してもいい?いいよ。ありがとう。

 

ピッコロさん「かめはめ波でもなんでもいい!懇親の一撃を食らわしてやれ!」からの

魔貫光殺砲

 

いやアカンって。アカンやろって。こちとら未来トランクスがピッコロさんと似た戦い方をするだけで脈々と受け継がれる意志を感じとって呼吸困難になっとるんよ。映画の必殺技にそんなん使っちゃアカンよ。だってピッコロさんが悟飯ちゃんに魔貫光殺砲を教えなかったのはそれが「"魔"の最上級技だから」「優しく正しい心を持つ悟飯には似合わない、使いこなせない」と判断してのことなんやで?

ピッコロさん「悟飯、あの技は…」

悟飯ちゃん「あはは、えーと…魔貫光殺砲、のつもりです」

「打てたんだな」

「実は…こっそり練習してて」

 

 

 

はあ??????????

私がピッコロさんだったら血反吐吐いて死んでる。映画館で頭抱えたわ(なお映画中に5回くらいやってる)。

そしてピッコロさんの「…上出来だ」

 

結婚しよう。

 

いやこんな爆エモシーンが80回くらい来るんよ。まず一番最初がパンちゃんの修行を見てるピッコロさんのシーンから始まるからね?え?二次創作?って思いました割とマジで。

そしてビーデルさんに当たり前のように幼稚園へのお迎えをお願いされてるし。ちなみに後から出てくるけど幼稚園の先生すらピッコロさん顔パスやし。どんだけパンちゃんをピッコロさんに任せてんの。パンちゃんの何?????

 

まあパンちゃんもね、最後は自由に飛べるようになったのをいの一番にピッコロさんに見て見て〜❤するし、第二のママくらいに思っててもおかしくない。

 

でまあ悟飯ちゃんにメロるシーンが5回くらいあるんけど、パンちゃんを拐われた時のブチ切れモードと危害を加えられたと思ってのブチ切れモードね。はあパパだ…!とちょっと寂しくもあり。でもこの映画で一番のブチ切れが

ピッコロさんがズタボロにやられた時

って一体なんなんよ。ピッコロさんって悟飯ちゃんの何?????師匠なのはわかるけど娘の時よりもキレるのやめてもろて…。

 

ちなみにオレンジピッコロさん見た時は「もどして…」って思いましたマジごめん。いやだってゴツ趣味ないから…。ドラゴンボールバチバチ萌えてる人間が何言ってんの。

 

まあ〜後は失敗ゴテンクスと一緒にいるピッコロさんとかね!絶対この制作陣、ピッコロさん大好きでしょ!笑      めちゃくちゃ苦労性に描かれていて可愛さヤバだった…。

 

えーとあとスーパーヒーローのBGMは

神でした!!!!!

こういうのでいいんだよこういうので…って感じだった…ほんとーにそこが大きい。

ベジータと悟空のバトルシーンは背景の3D感やキャラクターの動きのなめらかすぎるところとかに気が向いちゃってやっぱり慣れないな…とはなったけど、ピッコロさんと悟飯ちゃんがメインで戦ってる時はそれほど気にならなかったなあ〜慣れたんだろうか?(多分、背景がよりゴチャゴチャしておらず、グラデーションやらで表現してたからなめらかすぎるが故の気持ち悪さが軽減されたんだと思われる)

 

で、この映画にもチライ、レモ、ブロリーが出てるので映画ブロリー見といてよかった〜!とはなった。これ見てなかったら「誰??」で少し萎えてたかもだし。

また、よくあるパターンの悟飯ちゃんのバトルを悟空が助けにきたり美味しいところ持っていったり力を貸したりみたいなシーンが一切なくて、悟飯ちゃんがしっかり最後までやり切ったのを見た私は「新時代だ…」と感慨深い気になった。お前誰だよ。

 

そしてスーパーヒーロー!1号2号!

いや〜よかった!!永遠に双子とかシンメとかツインとかが好きだから1号2号もサイコーにぶっ刺さりました。だってさあ、ヘドはその気になれば慎重でお堅い1号だけを量産もできたんでしょ?なのにちょっとお調子者で軽薄な、カッコつけたがりの2号を作ったっていうのがさあ…その二人が切っても切れない「1号2号」なのがさ…。

個人名は与えられてなかったけど、17号18号みたいに「名前がないからこその特別感」があって。あとは、1号2号のバトル効果音が文字になるっていうのがどんなにそぐわなくても最後まで貫けてればよかった。あの二人のアメコミ感、逆輸入感、唯一無二なんだからね。2号が助からないのも、ヒーローがカッコよく散る感じがして最高だったなあ。そしてもう助からないってわかってる1号がそれでも2号をヘドの隣へわざわざ運んでるところ、もちろん生みの親であるヘドを愛してるように2号のことも愛していたんだな…結局肩も貸してあげてたし。

 

1号が口を酸っぱくして言ってた「慎重さが足りないんだよ」を言い返した2号、好き…。メロい…。

あとはそうだな〜!悟飯ちゃんのところにしょっちゅう行ってるのバレバレなピッコロさんとか、そのピッコロさんが「しばらく見ないうちに」ってトランクスと悟天には久しぶりに会ってるところとか、クリリンが「18号さん!」って今だに18号をさん付けで呼んでるのとか、そりゃ18号はクリリンにぞっこんなるわ…っていうめちゃくちゃカッケークリリン気円斬とか。

 

 

 

 

まあとにかく!!!めちゃくちゃよかったですスーパーヒーロー!!!!!!!!(長すぎる)

 

 

 

追記(時系列などぐっちゃぐちゃ)

・人造人間に殺されたドクターゲロと人造人間に命を救われたドクターヘドの対比よき

・「感情(子どもを誘拐しておいて何がヒーローだ!という怒り)」で1号と戦う悟飯ちゃんに対し、「理屈(ドクターヘドに与えられた情報が違っていたらどうする?お前も薄々は気づいているのだろう)」で2号を揺さぶるピッコロさんよ

・窓を爪で叩いてから引っ掻く、二人の合図感あってヤバみざわ

・「これで来なかったら半殺しにしてやる」=パンちゃんへの優しさ&悟飯ちゃんへの信頼

・冒頭で研究レポートしてる悟飯ちゃんに着せる服、それである必要ありました?????(ありました、絶対にです)

・メガネ悟飯ちゃん

・コスプレピッコロさん

・パパに超絶ダッシュタックルするパンちゃんと当然のようにそれを受け止め一緒に倒れ込み頬ずりする悟飯ちゃん親子(よう似てる)

・↑それを慈しみの目で見るピッコロさん

・一番の常識人が相変わらずピッコロさん

・「大魔王じゃない、ただのピッコロだ」

・ピッコロさん奔走しすぎだし顔広すぎだし得積みすぎ

・カリンさまが「神様」っていうのすき

・デンデがピッコロさんに駆け寄るの可愛すぎ

・アップグレード、チート

神龍「ピッコロ様」      おまけしたとしてもそうはならんやろ(なっとるやろがい)!

・ブルマがウィスさんに皮肉も愚痴も言わないの、めちゃくちゃイイ女感ある

・結婚記念の写真に当然のごとく写っているピッコロさん(宇宙猫)

・潜入したときの言い訳がうめえ

レッドリボン軍、実は働いてる側はめちゃくちゃホワイトでは?(お腹痛いの心配してくれる、挨拶が日常的)

・「お前は誰よりも強い」信じてくれる人のいる人の強さよ

・悟飯ちゃんに強くいて欲しいがために誘拐に乗っかり、できる「レッドリボン軍をなくしてくれ」の願いをしないピッコロさんめちゃくちゃ難儀な信者オタクの思考回路してないか?

・バトルが余裕綽々になっても「いたぶらなきゃ」とはさすがに言わなくなった悟飯ちゃん

・二つしかない仙豆を二つとも悟飯ちゃんにあげるピッコロさん     無人島に漂流したら食料・飲み水全てを悟飯ちゃんにあげるタイプのピッコロさんだ     私だったら悟飯ちゃんが仙豆落とした瞬間見放す(酷)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お潤味

お潤味プレイリストについて雑多に語る。

 

1 「I Want Somebody」

「君の名前聞かず抱き締める」の潤くんソロパート後、鳴り響くギター音がカッコよすぎるこの曲で始まる。潤くんのソロパートも甘やかで色気たっぷり。今とは全くイメージの違う松本潤がそこにいる。シンプルな構成ながらハマると抜け出せない、ちょうどいいリズム感。イントロからずっと拍を打ってくれているベース?が上記の潤くんソロパートでは止むところ、ロックなだけではない、浮遊感にも似た雰囲気を醸し出してる印象。2006年アルバム「ARASHIC」。

 

2 「Future」

名盤コンサート見てくれ。潤くんのタイトルコールで鳴り響くギター。翔ちゃんのラップがバリバリ聴ける。ええ…めちゃくちゃ気持ちいい。若くて元気。「まだそこで止まっているつもりなの?」可愛く煽られる。久しぶりに見たり聴いたりするとこれもまた「嵐」。振り幅ェ…。2007年シングル「We Can make it !」カップリング。

 

3 「Crazy groundの王様」

松本潤の夢は「世界制覇」「世界平和」もしくは「王様になる」です。正解は世界平和。松本潤さん惜しかったですね(feat.二宮さん)。翔ちゃんのラップが大人を皮肉っていて良きみが深い。理屈や肩書き?いらんいらんいらん!と足掻いてるイメージ。言うなればアウェイに放り込まれたアイドルという感じ(伝われ)。

 

4 「voice」

2012アラフェスの圧倒的末ズ。嵐チャンネルYouTubeの動画にはない(ここから先は有料です)。直近では相葉さんがウラ嵐BESTのオススメとして挙げていた。ウラ嵐マニアに収録されている中で最後の曲。光陰矢の如しやねえ。笛系(頭悪い表現)の音がとても印象的。大切な人を想うまっすぐな気持ちを歌う曲。私は潤くんを「まっすぐ」だと思っているので解釈合ってます。前曲とのギャップえげつないけど。笑    2012年シングル「Your Eyes」カップリング。

 

5 「僕らがつないでいく」

エンタメを追求し、後続に繋げる…まさに松本潤。当時は披露されたコンサートに行けなかったこともあり「後輩じゃなくて嵐がいい」と嘆いたものですが。現状となっては嵐がこの歌を歌う意義みたいなものが余計に伝わる気がする。潤くんの歌声から入る優しい曲調は押し付けがましくなくて、そこに強く嵐を感じる。タイトルにもあり、歌詞にも多く登場する一人称が「僕ら」という複数形なのがエモい。「僕ら   ずっと   ひとつ」を説得力持って歌えるグループ、中々ない。2015年アルバム「Japonism」。

 

6 「Rainbow」

この曲の歌い出しも潤くん。「きれいだねって君が言う」「そうだねと僕が言う」。ありがちな恋人同士の日常を歌った曲でありながら、その日常にいるのが「君」であるのが重要…みたいな曲。どうやら私はホワンホワンみたいな音にお潤味を感じているらしいです。「Don't you love me ?」のイメージのせいだろうか。2004年アルバム「いざッ、Now」。

 

7 「Perfect Night」

これも弦を引っ掻くようなイントロの中で最初に聴こえる潤くんの「baby」。勝訴。そもそも「Perfect」も「Night」も松本潤なのでPerfect Nightは松本潤です(?)。二宮さんいわく「嵐唯一のラブストーリーコンテンツ」「エロい(セクシー)」に引っ張られてBang Bangとか言いたかったんですが、いかんせん私は潤くんを「かわいい」「まっすぐ」と思っているのでここまでマイルドになりました。子守唄み強い…バブい…。きれいで幻想的な夜を歌っている。その中で「まるで永遠に思えた夜も   また朝陽が昇って消えていくよ」とあるのはもはや俺たちのラブソー。2017年シングル「Doors〜勇気の軌跡〜」カップリング。

 

8 「お気に召すまま」

ウラ嵐BESTで潤くんがオススメしてくれた名曲。全てがいい。(全てがいい) よく言われているのは「ルーティンじゃダメ」と茶化されてるところですね。ルーティンの鬼である松本潤にここを歌わせるの最高。マジで「愛しさで地球は廻る」。潤くんの下ハモを存分に味わう曲。全人類、嵐のYouTube動画を見ろ(過激派オタク特有の命令口調)。2017年シングル「つなぐ」カップリング。

 

9 「Count on me」

Fake itと並べられた超絶人気曲。アラフェス2020で新譜カップリングからランクインした稀有な曲。ちなみにご存知の通り「花」もランクインしている。この2曲は全く系統が違うというのに…フッ、おもしれーグループ…(謎ムーブ)。しかしこの曲には誰も抗うことはできない。どう考えても30代半ばで歌って踊るような曲じゃない。しかしそれをやる。嵐だから。2018年シングル「君のうた」カップリング。

 

10 「supersonic」

これまでの四人はAre you Happy?からプロデュース曲を当てはめてきた中で、コンサートの演出をメインで担っている潤くんはどうしよう。と考えたのは一秒くらいだった。もはやsupersonic一択であった説ある。「ステージはまだ未完成」が…それはもう好きなんです…。モニターに5パラが映し出される瞬間の音ハメまで気持ちいい。この曲は発売当初、ベイストでかかったのをきっかけに知ったものだったので(当時はシングル通常版を購入していなかった)コンサート2曲目で流れた瞬間めちゃくちゃ沸いた。2016年両A面シングル「I seek  /  Daylight」カップリング。

 

潤くんはカップリング多めになりました。6:4。

 

二宮味

二宮味プレイリストについて雑多に語る。

 

 

1 「Wanna be…」

二宮さんなんだって!!!!!(?)初めて聴いた時から二宮さんだと思ってるし、この曲を二宮さんだと言っている二宮担さん、しぬほどいた。可愛いと思っていたら可愛いだけじゃないし、そもそも可愛いと思わされたら「負け」。二宮さんに惚れたら負けゲーム、無理ゲーたる所以がここにある。ちなみに書き手は軽く五兆回くらい挑んで全敗してる。だからこそ今日(こんにち)まで二宮担なんだけど…。2011年シングル「迷宮ラブソング」カップリング。むしろ迷宮にいざなってるの嵐だぞ!?(落ち着いてください)

 

2 「Bolero!」

これはぜひコンサート円盤を再生して、見て聴いて欲しい。二宮さんの上ハモがめちゃくちゃよく聴こえます。「そこで祝福を待て」、ラスサビ「道が続いていたって」の部分。二宮さん、シークレットトークでもこの曲が好きだと話しています。わかりいいのがいいのだそうで。意外。2015年アルバム「Japonism」。

 

3 「Fake it」

オタクが推しに歌って欲しい歌詞の9割が詰まっている(ド偏見)。「偽りの情愛でいいよ」と歌うアイドル、ヤバヤバのヤバでしょう。嵐ファンの8割がもう一方のカップリング曲に湧いている中、この曲を延々と聴いていた。なんていうか、二宮さんって痛みを伴う感情について痛みと感情を切り離していそうでFake itが似合う(褒めてる)。2018年シングル「君のうた」カップリング。

 

4 「キャラメル・ソング」

二宮さんの吐息で泳げる曲。「可笑しいくらい君が好き」。え〜?好き〜!!(5兆1回目の敗北)あまりに言いたくないがために、「手が触れるだけで伝わらないかな」と願うのが「サヨナラ」だなんて悲しすぎる、優しすぎる。「最後に一言   メリークリスマス」と同じ思考を読み取ってしまう。タイトルの「キャラメル」は歌詞に一切出てこないのに、「甘い夕空」でようやく何がキャラメルなのか、夕空が何色なのか同時にわかるというアハ体験曲。「いつか君が笑えるなら    僕は心から手を振るよ」なのに、「繋ぎ止めたい    ホントは」…難儀なファンみたいな歌詞を情景たっぷりに歌われて涙腺が終わる。2006年アルバム「ARASHIC」。

 

5 「WONDER-LOVE」

プロデュース曲で折り返し。ドシンプル(メンバーカラーに光る縦長ライト)な照明と白衣装を着て横並びで歌う姿、まさに「近未来ポップスター」「世界のトップスター」。アルバムでもコンサートでもこの後に二宮さんソロが来る。カッコ良さえげつない。2016年アルバム「Are you Happy?」。

 

6 「Up to you」

智の振り付け、翔ちゃんのラップ、アラフェス2012からリメイクしたお衣装、コンサート1曲目。こんな設定盛りだくさんの曲で見どころ(聞きどころ?)の「その先へ」をしっかり伸びやかに歌う二宮さん最の高。先日ツイートしたんだけど、「誰かがきっと見守ってるから」→「みんながねえほら見てよ   見ててよ」「嵐の後星瞬くように    いつも見守っているよto all my homies」「僕らはずっとここにいるから」→「大丈夫、ここにいる」という5×20歌詞(翔ちゃんのラップ詩や二宮さんが嵐に出してもらったもの)と重なる部分があって。Don’t stop MusicはまさにThe Music Never Endsで、つくづく嵐の変わらなさを思い知る。2012年アルバム「Popcorn」。

 

7 「CONFUSION」

コンサートでたくさんのジュニアを引き連れた五人の真ん中でガシガシ踊る二宮さんがいらっしゃいます。私は二宮さんが首をコキって傾げる仕草が大好きで(首悪くしちゃいそうで心配もあるんですが)、CONFUSIONでは手を使わずに首を傾げる振り付けが個人的湧きポイント。2番、潤くんの「I wanna love you」終わりからの間奏ではお芝居しているときみたいな振る舞いで、手を広げ後ろ向きに歩く振り付けがあって好き超。2013年アルバム「LOVE」。

 

8 「Love Wonderland」

これもコンサートを見ればおわかりいただけると思う。とりあえず曲としてめちゃくちゃ可愛い。「Oh! Let me say Hey! Shall we dance tonight, year?」に始まり、英歌詞の発音が堪らなく好きなので全編通して大天才。コンサートの何がいいって五人でわちゃわちゃ円になって踊っている姿の「愛いやつ」具合。小動物が戯れているような癒し力(いやしぢから)と、プロとしてしっかりエンターテインメントを届けようとする気概が詰め込まれてる。こんなにも「カワイイ」に全振りできるアイドル推せる…。フォーメーションが変わって五人がステージ中央で踊っている時、二宮さんめっっっちゃ気合い入ってます。特にアウトロ。「気合い入ってた?」って思う方は、こんなはてブさっさと閉じて今すぐLove Wonderlandのアウトロ見てくれ。2014シングル「GUTS!」カップリング。ちなみにコンサートは2014のTHE  DIGITALIANです。

 

9 「BORDER」

急に不穏になるやん。個人的にあるあるとして、「聴いてカッコイイ」からカラオケで歌おうとする→自分では成り立たないという現象が起きる。BORDER、その中でもかなり上位にくる気がする。嵐の声で聴くのが「正解」。特にサビ、五人の歌声と曲の音質との親和性がやばみざわ。それまでのソロパートは五人それぞれ違う声なのに謎が深い。あとシンプルにこの曲、難易度高い。まず音域鬼広いし。二宮さんが「低音パート出ないから上ハモばっか」って言っていたのはこの辺りの楽曲なんだろうか。2017年シングル「Doors〜勇気の奇跡〜」カップリング。

 

10 「Cry for you」

出た。名盤から二宮さんが繰り返し挙げているLIFEでなくCry for youを持ってくる辺り、欲求に抗えてませんね。名盤コンサートは二宮担ならほぼ絶対通ってくる道だと思うんですが(アルバム初回限定にしかないソロ曲、「虹」を公式に見られる聴ける数少ない方法だった)(だった…過去形ありがたし)、私は名盤コンサートを見たあと丸2年くらいずっとCry for youの虜だった。あの…「他にない」の強さ。COOL&SOULに近しいギラギラ、だけど歌っているのは直訳すれば「君のために泣き、君のために死ぬ」なんて、どこのメンヘラ?みたいな歌。しかも当時の嵐は23、もしくは24〜27歳。若気の至りというには若干しんどい年齢がまた重たい…好きしかない。いや、この曲が「スタイリッシュに、余裕ありげに」歌われていたなら全然刺さらないんだけど音源もコンサートもゴリゴリの「本気(マジ)」。一人称「僕」が圧倒的に多い嵐の楽曲、その中で数少ない一人称「俺」のCry for youで締めです。Helplessと迷った(病んでんの?)。2007年「Time」。

 

 

熱量の差がひどくないか?でもこれをやりたかったがための味プレイリストだったので…笑

10曲挙げて改めて思ったけど、振り幅が地球3個分ある。こんなにも様々な曲を歌い、踊り、プロデュースしたりされたりするアイドルになってくれた二宮さんに毎秒感謝…ありがとう…。二宮さんがアイドルじゃなかったら絶対歌って踊ってない曲が300曲くらいある。それはもちろんアイドル「嵐」としての二宮さんだからそんな300曲があるのだと感じ入る時間でした。

 

雅紀味

雅紀味プレイリストについて雑多に語ります。

 

 

1 「Hey Hey Lovin' You」

(*‘◇‘)じゃばー!いやもうこれで始めるしかないでしょう。間違いなく元気にされてしまう。ウラ嵐マニア、アラフェス2013で相葉さんが推していた曲。できてよかったなあ…。サビ、会場一体になって手拍子できるのが楽しい。めちゃくちゃ「嵐!」って感じ(伝われ)。2004年両A面シングル「瞳の中のGalaxy  /  Hero」カップリング。

 

2 「Do my best」

グッドスポーツのメインテーマ曲。Hey Hey Lovin' Youで軽くジョギングしたらDo my bestで全力疾走!みたいなテンション。ギターの歪みとラスサビ前のCメロ、二宮さんから順に智までかわるがわる歌うところが気持ちよくてお気に入り。2008年アルバム「Dream "A" live」。

 

3 「素晴らしき世界」

アラフェス2013、モニターに映し出されるサンドアートを頑張ってた相葉さんのイメージ。セトリ前の曲、Hello Goodbyeのラスサビ前で四人が出てきて繋がる素晴らしき世界がマジ素晴らしき世界(語彙力)。友人さんが失恋した時に元気づけるためカラオケ行って歌いました(どうでも情報)。「明日も君が君でいられるための    涙に祝福を!」良曲すぎません??2005年アルバム「One」。

 

4 「タイムカプセル」

微かなイントロ15秒がエモい。「あの時の思い出」を歌わせたら嵐の右に出るものいなくない?(個人の見解です)実際、宇宙飛行士になる夢を持っていたメンバーはいないというのに圧倒的な説得力。タイムカプセル開けるその場面に「君」はいないけど、「きっと会える」し永遠の過去がそこにある。2010年シングル「Dear Snowカップリング。

 

5 「the Deep End」

カッコイイ相葉雅紀で折り返しです。いや相葉さんは常にカッコイイけど。「もっとDeep inside」の囁き!仲良くしてくれてる相葉担さんもこの曲が大好き。私も大好き。けど圧倒的に日の目を浴びていない…なぜだ…。智のフェイクや潤くんの下ハモも二宮さんと翔ちゃんの「背負ってる」感あるソロパートも良き。2015年アルバム「Japonism」通常版に収録。

 

6 「Secret Eyes」

リアコ…(顔を覆う)。「だんだんと」「後ろから」可愛すぎる。実はアイドルとして中々の曲。可愛い音と相葉さんの可愛い歌声で分かりづらいけど、若い男の子の明け透けな下心を歌っている。2006年アルバム「ARASHIC」。

 

7 「ミラクル・サマー」

はい可愛い。Secret Eyesとは打って変わって、爽やかにまっすぐ夏の恋を歌っている。「君以外なにも見えないの」「眩しい太陽のようさ」「まるで夏の女神さ」とめちゃくちゃ好きなのに「声に出したら壊れそう」て。この歌の二人、完全にカップルのはずなのに相手からの反応が「待ち侘びた返事」以外は一切描かれてないの怖すぎる。夏の擬人化??2014年シングル「誰も知らない」カップリング。

 

8 「青春ブギ」

智味の時に書いたAre you Happy?プロデュースでもう一人当てはめたいと書いたのはここです。この曲を嵐に歌わせることができるのは相葉雅紀ただ一人ですわ…。何をどうしたら大人気アイドル五人が「あの子」に振り向いてもらえない曲を作ろう!ってなるの?コンサートの演出・衣装・ダンスもめっっっちゃ好き。2016年アルバム「Are you Happy?」。

 

9 「Dandelion」

こうして順に書いてくると、圧倒的に相葉さんを「可愛い」と思っているのがダダ漏れですね。ウォークマンを買ったのが2015年だったので(どうでも情報その2)、ここからカップリングをしっかりウォークマンに入れて聴くようになった。なので入っているシングルからして、どうしても相葉さんのイメージ。2015年シングル「青空の下、キミのとなり」カップリング。

 

10 「Green Light」

終わる気サラサラないやんというラスト1曲。笑     ハーモニー、歌い出し、タイトル、全て加味した上でやはり雅紀味に入れるしかなかった。2番の「Get down everyday」、「狙い撃ちさ New target」の後に入れられている相葉さんの吐息に課金したい。1番の潤くんもめっちゃいいけど相葉さんがこういうパート?を担ったことに祝杯をあげたい。「未完」しか知らない状態でこのアルバムを購入し最初に聴いた時1曲目のGreen Light時点で「タダじゃん…」となった。2017年アルバム「untitled」。

 

 

ご翔味

ご翔味プレイリストについて雑多に語ります。

 

1 「To my homies」

電話の着信音イントロが印象的なこの曲がオープニング。サビ以外の前編がラップ詩で構成されたこの曲は、翔ちゃんのプロデュース曲。ラップパートと歌パートどちらを歌いたいかシークレットトークでメンバーに聞いていた。

翔担の方が「痛みも楽しみも」「奇跡も悲しみも」「いつかのあの歌も」「すべて受け入れて」と歌うこの曲に、翔ちゃんがメインで携わっていたことに驚いていた。翔ちゃんは悲しみや痛みについて、跳ね返すような強さを持っている印象だったのが、「受け入れる強さ」になったんだと話した記憶。2016年アルバム「Are you Happy?」

 

2 「どんな言葉で」

やはり翔ちゃんは私にとっての「言葉」です。想い人に伝える言葉は全て「相手のため」の当曲はまさに翔ちゃん。自分が何を言いたいかではなく、「癒せる」「勇気づけられる」「役に立てる」言葉を探し続けている。風っ子が特に若々しい声をしている中で、ゴリゴリの低音を間に挟む翔ちゃんの声に沈みたい。2003年アルバム「How's it going?」。

 

3 「Summer Splash!

夏だ夏だ夏だ!!!!!翔ちゃんの「ラップしまーす」の幻聴が起きる。

智の夏がエモーショナルで切ない夏なら、翔ちゃんの夏は爽やかで楽しい夏。楽曲の中に盛り込まれた翔ちゃんの笑い声、メンバーとのやり取り。夏の永遠を願いながらも「後ろは振り向かず」終わりゆく夏の美しさを歌う。

2010年アルバム「僕の見ている風景」。

 

4 「途中下車」

磁オ。…………何から書いたらいいかもはや分からない。翔ちゃんが二宮さんとひたすら遊んでいた曲。コンサートの景色やファンの表情について語ることが多い翔ちゃんが、二人で楽しんでいたあの時期を本当に愛しそうに語るから泣いてしまう。乗り込んでさえいない青さがいいんだって…背伸びしたがっていた20代を思い返して、笑みを浮かべられる今を愛しく思う。2004年アルバム「いざッ、Now

 

5 「Green」

折り返しはアラフェス2013、翔ちゃんの推しの1曲。

「いいの?」「Greenだよ!」のやり取りをしたがって失敗してる。笑     「どんな言葉で」が翔ちゃんの言葉に対するスタンスを言語化した楽曲だとしたら、「Green」は翔ちゃんの「世界を美しくしたい」という思いを言語化した楽曲だと勝手に思っている。未発表曲だったがウラ嵐マニアに収録され、サブスクも解禁された。万歳。

 

6 「movin'on」

風景から2曲目。国立コンサートオープニングでガラっと空気を変えたかった。翔ちゃんのラップに合わせてメンバーが入れる合いの手が最強。デビュー11年目、10周年時に「今だけ」と言われていた声を払拭するに足る楽曲。2010年アルバム「僕の見ている風景」。

 

7 「My Answer」

翔ちゃんの煽りから入る楽曲。だけどむーびのんよりずっと爽やかでポップ。Hip Pop Boogieの「MY LIFE IS MY MESSAGE」くらいの強さがある「This is My Answer」。2008年アルバム「Dream "A" live」。

 

8 「インザルーム」

旧タイトル「ルージュ」(シークレットトーク参照)。翔ちゃんのラップ全開という感じ。そのトークで、翔ちゃんが好きだと挙げていたのはこの曲。コンサートのお衣装が好きすぎる。翔ちゃんの胸元におっきなフリフリのリボンつけてくださった方どなたですか。振り込ませろ。2015年アルバム「Japonism」。

 

9 「Starlight Kiss」

言い訳をさせてください。…………………………………………好きなんです。

土下座。いや趣味にも程がある。言わずと知れた吉本荒野先生ビジュ。ちょっと髪が長めで、めちゃくちゃ可愛いお顔で睨むわ凄むわ怪しげに挑発するわの中の人がアイドルしてキラキラピンクの衣装でマイク持ち歌い踊る姿ヤバくない?ヤバい。え?なんで私いま生きてるんだろ?よく死ななかったな??(注・書き手は二宮さん担当です)2013年アルバム「LOVE」。

 

10 「Reach for the sky 〜天まで届け〜」

なんか…翔ちゃんなんですよ…(?)なんでこれが翔ちゃんの印象なのかわかんないんだけど、とにかく最初にJALさまのCMソングとして聴いたとき「翔ちゃん!」ってなった。フルで聴いたら更にその印象は強くなって。多分…飛ぶからなんだろうな…。2017年シングル「つなぐ」カップリング。

 

 

味プレイリスト

これは2022/1/14/に作成した

「智味」「ご翔味」「雅紀味」「二宮味」「お潤味」のプレイリストに入れた楽曲について雑多に書き綴る内容となっています。

そもそもこのプレイリストは、「メンバーのソロ曲やドラマ主題歌(シングル曲)を入れずに、一人のメンバーを強く感じたり思い出に浸ることができるのか」にチャレンジしたものです。

 

さっそく「智味」からスタート。

 

1 「Kissからはじめよう

アラフェス2013で智が自分の推し曲として挙げたものがオープニング。21世紀はKissからはじめよう

キラキラ若くて青くて、アイドルらしく「君が好き!」を全力で歌う。繰り返しのメロディ、伸びやかな歌声。智のソロパートは力強くて、なんだかミュージカルの舞台みたい。2007年「アオゾラペダル」のカップリング。

 

2 「Miles away」

ぐっと大人っぽくなった「Miles away」が2曲目。2019年の智プロデュースの会報、百問百答「印象的な嵐の曲」でこの曲を挙げてくれている。「Are you Happy?」アルバムで曲のイメージや歌割りを決めてくれた。

五人の声が幾重にも重なっていてまさに「お耳のご褒美」。智にMiles awayと、もう一人Are you Happy?のプロデュース曲を当てはめたいが為に結果として五人全員へAre you Happy?から1曲ずつ持ってきているくらい「このプレイリストに絶対入れたい曲」。2016年アルバム「Are you Happy?」。

 

3 「Walking in the rain」

そしてぐっと若い頃の楽曲から3曲目。

サビの歌声がほとんど智ばかり聴こえる(個人差があります)。前の2曲に比べると急にやさぐれた感…笑    コーラスと、AメロBメロで寄り添うよう響く四人の歌声がまた智を引き立てている。このリズム感、音の作りが似合いまくるハタチそこそこの智、つよい。2003年アルバム「How's it going?」。

 

 

4 「EYES WITH DELIGHT」

アラフェスとLOVEが好きすぎる弊害が出てます。楽しげでキャッチー、可愛らしい曲なのに五人の歌声がなんだか切なげ。全ては「今」を歌っているはずなのに、Cメロの智のソロパートで「胸にしまったあの悲しみが  カタリ音を立てる」と過去の感情が歌われていて戸惑うくらいの郷愁を受ける。2004アルバム「いざッ、Now」。

 

5 「夏の名前

夏の名前っ。

折り返し。イントロはまた可愛らしい。歌い出しから大天才。どうやら私は「可愛らしい音+どこか切ない歌詞・声」に智味を感じているらしい。

思い出を歌っているのに、情景が鮮明に浮かぶ。ありもしない、五人と共にいた夏が、でも確かにある。1番の歌い出しは純粋な智のソロパートなのが、2番では翔ちゃんと相葉さんも一緒に歌っていて、冬生まれ三人で歌われる夏の名前が楽しめる。2005年アルバム「One」。

 

6 「コイゴコロ

コイゴコrrロォ。

また若返りました。やはり嵐、デビューから数年はめちゃくちゃ智がリードボーカル

リミックス映えしそうな音がそこかしこで鳴ってる。なんでハタチそこそこ男の子達が、恋心をこんな投げやりスタイリッシュに歌うねん。Kissからはじめようと比べると真逆のアプローチ。

2003年「とまどいながら」カップリング。

 

7 「Be with you」

まあこうなるよね(?)

ピアノの音イントロからほとんど智のアカペラで始まるこの曲。しかし2004年までは続く歌声が二人・三人のハーモニーだったのが、二宮さん相葉さんとソロパートが続きサビにさしかかるところで五人の歌声となる。

スッピンデジタリアンで潤くんが流していて、智がその歌声に合わせて歌うフリして遊んでる。二宮さんも一緒になって乗っかっていて、翔ちゃんが「早く食べなさいよ(冗談めかした口調で早く食えよぉだったかな?)」と笑っていた。けどその翔ちゃんも「俺のソロ(パート)全然来ない…自分で歌っちゃったよ」と結果的に一緒に遊んでる。笑     2007年「Time」。

 

8 「Boom Boom」

ウラ嵐マニアで智が「推しめの1曲」として挙げていた曲で終盤にさしかかる。タイトルは(´・∀・`)「Boom Boom Boom」と3つにしていたけど。

この、拍を印象的に使っている楽曲が「推しめ」な智、解釈一致すぎる。楽曲の後半では智と二宮さんがフェイクを響かせておりめちゃくちゃ気持ちいい。翔ちゃんのラップもあってかなり中毒性高い。2011年シングル「Lotus」カップリング。

 

9 「morning light」

これがなかったら私の正気を疑ってください。(?)

この時期の、全然置きに行かない楽曲たちの魅力って一体なんなんだろう。めちゃくちゃ色んな音や声が背景にあって、その中心で堂々と歌う五人。こんなに前向きで強い曲なのに、やっぱりどっか必死そうに思うのは当時の忙しさのイメージ?大野智のフェイクを聴け。そして溺れろ。2011年アルバム「Beautiful World」。

 

10 「ユメニカケル」

ユメニカケルはアンコールです(概念)。

宮城BLASTで智が描いてくれたお衣装が浮かび、アラフェス2020でも智が描いてくれたお衣装が浮かぶ。智の描くアートが飛行機を彩ったのも昨日のことみたいだ…。2021年もJALさまのCMで流れた喜び。ユメニカケルを最初に聴いたのもJALさまのCMでした。2015年シングル「愛を叫べ」カップリング。

 

 

想像以上に長くなったのでメンバーごとで分けます。

5x20FILM

 

 

「夢の続きを」

そう謳われたこの映画について。

まずはセットリストを紹介します。

こちらは映画としてのセットリストで、実際のコンサートセットリストとはやや異なります。

 

感謝カンゲキ雨嵐

Oh Yeah!

Step and Go

言葉より大切なもの

Find The Answer

I'll be there

迷宮ラブソング

La tormenta 2004

Breathless

Everything

果てない空

アオゾラペダル

Believe

復活Love

Lucky Man

夏疾風

BRAVE

COOL&SOUL

マイガール

One Love

Face Down

つなぐ

Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~

Sakura

truth

A・RA・SHI

a Day in Our Life

ハダシの未来

サクラ咲ケ

きっと大丈夫

Monster

Troublemaker

ワイルドアットハート

GUTS!

君のうた

5×20

 

Love so sweet

Happiness

 

最後2曲、映画では音声のみの披露。

 

感謝から始まり、Oh Yeah!で近づき、I'll be thereと迷ラブで目の前の闇を掻き分け誰かが惑わせたら手を引くよ、誰よりも輝いている君を知っているからと歌い、Everything、果てない空は何も恐れることはしないし、復活Loveでもう二度と離れないと伝えてくる。

 

ダンスセクションですら「真実」や「愛」を歌うセットリストでありながら、「嵐が見る嵐」「ファンの見る嵐」を歌う曲がとにかく多い。Face Downの「嘘も誠も」と歌ったかと思いきやつなぐで「この愛だけ信じていて」と続ける。イメクレで「傍にいたいだけ」だし、Sakuraで「すぐそばに愛を感じている」。

思い出を歌うし、未来を歌うし、離れていても繋がっていることを歌う。そして映画の映像場面としては最後に5×20でやっぱり「ありがとう」を歌う。

 

 

今回、君のうたの「同じ夢を見よう」が印象的だった、というのを見かけてこのセットリストにひとつ、

「夢」

というキーワードを入れた歌詞がある曲の歌詞を挙げてみた。

(コンサートで歌われた場所を挙げていくので、2番などは除いてます)



Step and Go

どれだけ手を伸ばせば僕ら「夢」に届くかな

言葉より大切なもの

いびつな「夢」の欠片

Find The Answer

頼りないあの「夢」がほらすぐ傍で輝いているんだ

Breathless

「夢」が覚めても思い出せない

Everything

「未来」は果てしない「夢」を描いた

 

走れ!走れ!「夢」に手を伸ばすのさ

果てない空

心に誓った「夢」がある

アオゾラペダル

あの時の「ユメ」と日々はずっとくすんだまま

 

壊れた「ユメ」の色も    パレットに広げもう一度「明日」を描こう

Believe

「夢」でみた星一

 

この「夢」きっと叶うはず

 

漠然とした「夢」を掲げ

夏疾風

見上げる「夢」に手を伸ばして

BRAVE

頂上で合流     「夢」の道中

Face Down

色をなくした孤独な「夢」に鍵をかけたら

つなぐ

楽園を「夢」見た

Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~

眠れない夜に終わらない「夢」を

Sakura

だけど「夢」の中    触れたくて

truth

「夢」なら愛したままで

A・RA・SHI

「夢」だけ持ったっていいでしょ?

ハダシの未来

崩れかけていた「夢」

サクラ咲ケ

僕の胸の中に芽生えた名もなき「夢」たち

きっと大丈夫

あの日君と見た「夢」

GUTS!

「夢」を見ることも容易くはないさ

 

「夢」と希望のパレード

君のうた

同じ「夢」を見よう

5×20

数えきれぬ「夢」たち叶った

Happiness

「夢」中で生きていたら

 

計23曲。

もともと嵐は「夢」を歌う曲がとても多いグループではあるが、約40曲のセットリストで大半を占める曲の、それも印象に残りやすい場面で歌われる「夢」達。まさに「同じ夢」を見るためのコンサートだったのかもしれない。

そんなことを考えながら、ふと思う。

応援上映はいつ、どこに行こうか。

 

今も、きっと私は彼らと同じ夢を見ている。

 

 

(5×20コンサートセットリスト↓)

https://open.spotify.com/playlist/736sGYt0E30QR6z9EjdCEC?si=0NfF9mavQrCatPUqIMt93Q&utm_source=copy-link