ずっとずっとずっと

五人が五人でいる姿を見られた。
これが一番の幸せで。
その次の幸せは、嵐コールが褒められたこと。
呼んでよかった。大好きな気持ちを喜んでもらえたなら、明日からの声なんていらないとすら思った。


そんな人間がつらつら思ったこと(が九割です)、心に刻んだことを残します。ネタバレ配慮というわけではないのですが、アンコール前の挨拶と、そのすぐ後にかかる曲(アンコール前最後の曲)しか乗せてません。
「」内の言葉はあくまでニュアンスです。他の人のレポを読んでいないので「あっちと全然違う!」みたいなこともあるかもしれませんが、だとしたらこっちが間違っています。でも間違っていてもどうかそっとしておいてください。笑

 


「五は、大野智櫻井翔相葉雅紀二宮和也松本潤。この五です。これは譲れない」
去年の十一月、札幌で聞いた翔ちゃんの言葉。もう一度聞けて、いや何度聞いても。そうだよなあ、と。強く強く頷くしかできない。
「夢の空間へようこそ。さあ、同じ夢を見よう」
特別な場所で、ここでは何もかもを忘れて。ただただ、五人とファンが同じ気持ちだったことを思い出して。そして同じ夢を見る。とても素敵な空間と時間を、ありがとう。
「スタッフはもちろん、こうして来てくれるみんな。数え切れない人たちが周りを囲んでくれて、それをあたたかく感じています」
翔ちゃんは、外野がやいのやいの言ってるのを知った上で、こんなことを言ってくれる。美しさの権化だと感じ入るのは何回目だろう。
翔ちゃんの美しさは、「美しくあろう」とする美しさだと思っていて。それはすぐ傍にいる四人だけに収まらず、こんな、狭い世界に閉じこもってる私にまで届いてる。
美しくあろうという美しさで、狭い世界を、そして広い世界を。今日も美しくしてくれてる。
澱んだ気持ち、有象無象の言葉。それをすくい上げて、全部飲み込んで。そしてとっても綺麗で強い、マイクとペンにしてくれる。翔ちゃんの信じる力を、翔ちゃんを信じる力を。私は信じていきたい。これからも。


「一秒でも長く、一秒でも楽しく」
そう言ってくれた二宮さんには、やっぱり信頼と敬愛しかなくて。
言葉にすることと、態度にすることの大変さや大きさをよく知っているお方だと思っているから。きっと、何かがあるんだ、と。そしてやっぱり何かがあっても、二宮さんが見せたいものは見ていたい。
さらに言うと、五人でいる場で大々的に触れ回らないのであればそれは見せたいものではないのだろう、と都合のいい解釈をして今日も幸せを反芻している。
「11月3日に発表させてもらったものだけにならないように…極端な話、12月31日23時59分、際の際まで」
何があるのかな。楽しみ。不安も怖さもあるけど。
でもやっぱり、楽しみなんだ。その楽しみで涙が出るくらい、身体が震えるくらい。いま、描こうとしている未来を、明日を。真っ白なページに紡がれる物語を。楽しみにしてる。
簡単に大好きだと常日頃から言ってしまってごめんなさい。もうね、二宮さんが嵐の中にいて、楽しそうに笑っていると。それだけで私は世界中の誰よりも幸せなんだ。
「みんなが反応しなかったらJもこれ(指で作るハートマーク)はやらなかったわけだし。そういう、今日しかないものができるっていう機会はありがたいもので」
ひねくれ者だったり、嫌われ役だったり、そんなことを言われたり言ったりする二宮さんだけど。その二宮さんが、身体を張って、心を削って、声を張り上げて築いてきたものはずっとずっとある。その最たる姿が、受け入れてくれる四人だと思ってる。
今までの全部、お仕事は嵐のためのもので。これからの全部もそうなんだと、盲目なまま、あなたを見ていたい。


「四人には感謝しかないんです。四人の顔見ただけで泣けてくるし。相葉ちゃんは、…テンパってる相葉ちゃんを見るだけでも泣けてきます」
智。四人には感謝しかないと言ってくれて、とても嬉しい。私は四人の誰でもなくて、何かですらないんだけど。
それでも嬉しいのはなんでだろう、と考えたらどうしたってシンプルに「好きだから」になってしまう。智が四人を大切に思っていることも。四人から、智が大切に思われていることも。五人でいる時間のほんのちょっと。編集されたバラエティ番組、リハを重ねた後で行われる(参戦した)コンサート、三日間を十五分程度にまとめたYouTube動画、エトセトラ。たったそれだけしか見ていない私が、痛いほどにわかってしまうんだ。そんな愛情の深さを、濃さを、愛しく思っている。
「みんなが見てくれるから、体型もキープできるし、猫背も治ります。みんなが僕を健康にしてくれるんです。休止している間も、僕のことを考えていてくれないとどんどん脂肪がついちゃって…考えすぎたら、どんどん痩せちゃうかもしれません」
智。これは私のお願いだ。届かなくていい、私が一人で願ってる、祈ってるお願い。
どうか幸せでいてください。どこで何をしていても、あなたが幸せであったらいい。智は、優しい人だから。万が一にも、誰かを傷つけて喜ぶなんてことはないと思っているから。だから望むのはそれだけ。
大野智の選ぶ幸せを、どうか手に入れてください。


「世界中に嵐を巻き起こしたいです、って初めてジャニーさんにもらった言葉なんですけど、まだそれはできていません」
相葉さん。世界中に嵐を巻き起こす、それがどういう意味なのか、どんなことなのか、私にはわからないけど。相葉さんの言う「トップ」と、同じ場所にあるのかな。見て欲しいなあ。
きっと、綺麗な景色なんだろうと思ってる。相葉さんが、四人と見たい景色なら。
泣き虫、と言われる相葉さんが泣くのはとても綺麗で、かわいくて、いじらしくて、そして悲しい。相葉さんには、笑っていて欲しい。ありもしない永遠を願うほどにずっと、笑っていて欲しい。
今日、相葉さんとの約束がひとつできたこと、不謹慎というか申し訳ないというか…そういう風に感じてしまうけど、結局のところ幸せに思ってます。
ひょっとしたら「やっちまった〜」って凹んでるかもしれないけど、全部まるっと愛してくれる人がすぐ隣に四人いて。そしてきっと、世界中に何万人かいる。
私が「どうかそのままでいて」と思うのは、実は相葉さんだったりしていて。
そのまま、っていうのはパワーアップしないみたいな意味じゃ、なーくて。心の在り方、というような部分。
ピュアで、頑張り屋で、ネガティブだったりポジティブだったりする相葉さんは、「嵐の身体」だと思ってる。(ちなみに翔ちゃんが心臓、二宮さんが脳、智が精神で潤ちゃんが血液)
四人をひとところに集める、おっきな器のお人。だからね、智の幸せを願いながら、同時に。相葉さんがそのままでいたらきっと、相葉さんの願いは叶う。だっておかしいだろう。相葉さんに望まれた願いなんてさ、願いの方から叶ってくれないと割に合わないって。


「速度あげていくよ」
「僕が嵐を好きなのと同じくらい、みんなにも嵐を好きでいて欲しい(好きになって欲しい、だったかも)」
「僕らの思いを、この歌詞に込めます。5×20」
ありがとう。
潤ちゃん。ありがとう。潤ちゃんが何を考えているか、何を思っているか、どうしても考えてしまう日があった。でもね、これが答えなんだ。
五人で歌う感謝の気持ち。五人で繋いだ手と歩んだ道。
私は「五人でいて欲しい」奴だから、嵐にはどうしても「五人でいたいと思っていて欲しい」を押し付けてしまいがちで。
少なくないファンがそう思っていることを知っているからこそ、いま「五人じゃなきゃ嵐じゃない」をネガティブに捉えてしまっていたらそんな悲しいことはないな、と泣いていた日もあった。
でも潤ちゃんも五人でいることを、そして隣に立つ四人を。大切に思っていると信じられた。
振り落とされないよう、しがみつくことを許してくれてありがとう。
どんな形であれ、どんな結果であれ、しがみついていくから。
最後に。指で作るハートマーク、とっても可愛かった!


今日はコンサート参戦前に君のうたのシークレットトークを聞いていました。
たくさん考えてくれてありがとう。

 

気持ちを忘れないための長文でした。
お付き合いくださった方がいらっしゃいましたら、みなさまにも感謝を。

ありがとうございました。